2009年2月27日 (金)

場末

【場末】

 貴方が裏社会の顔役であったらしいことはその風体や態度で想像がつく。それに貴方をみかけると、こわそうな人がもみ手をして貴方に近づいて行く。……顔役や、と思った。 しかし貴方は場末の屋台の前に立った。僕の横に立ち、串カツにソースをつけ、ソースがこぼれてズボンについても平気だった。僕のみた感じでは、貴方はもう普通のそこらにいるルンペンとかわりなかった。
 しかし屋台の青年は、貴方を知っているらしく「親方」と笑みを浮かべていた。青年の言葉をきいて僕は不思議を感じた。……こんなおっさんが親方てか?、と思ったのだ。
 僕が遊びに行く場末には、こんな親方の末路がゴロゴロとみかけられるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月16日 (火)

支配人!  課題でました。その4

【支配人! 課題でました。】その4・登記商号宮本総合事務所・行政書士宮本良三

完璧に嘘を見抜きます。名刺交換して、怪しいと感じたら、別室からでも電話案内で確認だけは、するべきです。今も、貿易関係での詐欺師事件は、多いそうです。そうです、脱線しました。支配人候補者を採用することでした。

前回は、住宅地図のの駆使を伝えました。場合によっては、現地確認も必要ですよね。履歴書には、嘘が多いものです。大阪市や京都市では、大量の学歴詐称者が発覚しています役人でも虚偽申告をするのですから、民間人なら、どうなることでしょう。

採用する側は、「差別関係でゴネられると会社が困窮する」と採用調査をしぶります。実際、調査会社は、やりすぎや聞きすぎが散見されます。調査会社の採用担当調査員は、退役者とアルバイトです。現役バリバリの調査員などはいません。

調査会社では、内密に住民票請求をしますが、「住民基本台帳法の一部を改正する法律」(平成十九年六月六日法律第七十五号)の公布により、以前のような、住民票請求が困難となっています。調査員は、住民票がなければ、対象者の情報は、履歴書のみです。

採用調査での聞き込みは、御法度です。聞いても、別の切り口・視点を用いて、情報提供者を煙にまく必要があります。退役者やアルバイトは、日当に合わないようなサービス行為は、いたしません。彼らは、早く仕事を片づけてしまいたい気持ちで一杯です。

採用予定者の住所が、住宅地図上にない場合があります。特に賃貸マンションなどの付属明細には、空白が多いでしょう。なぜなら、表札を出さないからです。地図制作会社も表札がなければ、書き込めないのです。

現地に行ってみましょう。現地確認は、有り余る余祿がもたらされます。どこの新聞を取っているかわかる場合があります。郷里からの手紙もわかる場合があります。さらに、採用者の履歴書への虚偽申告がわかる場合もあります。現地訪問は、必要ですよ。そのときは、誰に出会っても、採用者の質問をしてはいけません。発覚の恐れがありますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月14日 (日)

支配人!  課題でました。その2

【支配人! 課題でました】その2・登記商号宮本総合事務所・行政書士宮本良三

前回「その1」では、支配人がスーパーマンに近いということをお伝えしました。そして営業主「会社・個人」と支配人との関係は、雇用関係にあることまで、お伝えしました。そこで、今回は、支配人に求められる資質についてをお伝えします。

支配人は、退役者を雇うべきでしょう。退役者の中には、驚くべき経験者がいます。それこそ、活躍の場を求めています。営業主からの無理難題・課題を待っています。募集方法は、そちらにお任せします。なぜなら、雇ってしまってから、馬脚をあらわす支配人候補者が多いからです。筆者は、人の紹介などは不向きと思っています。それは、筆者の前では、正体を見せないからです。筆者は、調査コンサルタントですので、「怪しい!」と感じたら、自身で確認する調査能力があります。候補者は、それを怖がります。

現役の方は、司法試験落選組のように、頭脳優秀な方も散見されます。ただし、彼らは未経験です。「戸籍の付票」という法律用語も知らないかも知れませんよ。住宅地図だって一度も見たことがないかも知れません。法務局から登記事項証明書や要約書の請求は、経験していることでしょう。けれども、法務局において、閉鎖登記簿や土地台帳の閲覧行為の経験はないかも知れませんよ。

それに、頭でっかちの方が目立ちます。頭脳優秀なのですが、人に会釈もできません。挨拶も苦手かも知れませんね。営業できない人かも知れませんよ。会社訪問の経験がないような方は、雇うのに考えてしまいます。家庭訪問もできないでしょうね。そんな、方では八資格者(弁護士など)に営業主からの課題や仕事を依頼できないかも知れません。

支配人応募者の履歴書は、必ず確認しましょう。大阪市や京都市で問題視されました。履歴書に虚偽の学歴を網羅しています。学歴の確認は、応じる学校によっては、難しいかも知れません。住所や帰省先・実家の確認は、すべきです。履歴書に出鱈目を書いて、平気な顔をして、応募する卑劣漢が跋扈しています。

支配人候補者は、退役の方で十分です。その代わり豊富な知識と経験が要求されますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 4日 (月)

匹夫の勇

【匹夫の勇】(ひっぷのゆう)文責・宮本良三

前後の見境もなく、向こうみずに血気にはやるだけの勇気。

耳の痛い言葉ですな。この言葉を見ておもい出すのは、筆者が高校二年生の夏ですな。
当時、私立高校へ実家から通学してました。最寄りの駅から、当時の国鉄に乗り換えて、また私鉄に乗り換えるという路線でした。その駅は、生徒であふれかえります。生徒の中には、大人に対して傍若無人に振る舞う者もありました。筆者は自分でいうのも可笑しいですが、隠れて煙草を吸うぐらいの、ごく普通の少年でした。

しかし喧嘩には自信がありました。小学生・中学生と喧嘩では、学校のナンバーワンでした。筆者の親友は、小学校が違っていました。それでも中学で同じクラスになると、筆者の噂を聞いていたのでしょう。ある日の午後、誘われて一緒に物寂しい場所まで帰りました。そのときです。「あのなあ、頼みがあるねん。殴って欲しいんや。頼む、頼む。」と何度も筆者に彼はすがってきました。それで仕方なく、彼の顔面をおもい切り殴ってやりました。そのとき、彼はとても喜んだのをおもい出します。大人になってから、そのときのことを聞いたことがありました。「あのとき、何で殴って欲しかったん?」と切り出したとき、「勇気が欲しかったんやとおもう。もう忘れたけど、多分そうや。強い奴に殴られることで、弱さを乗り越えられるとおもったからや。」と彼はいいました。

喧嘩に強いということは、変な自信を持つものです。クラスの連中も変な期待を寄せます筆者とあのでっかい奴とどっちが強い。「宮本の方がずっと小柄やで、無理ちゃうか。」と噂を交わしていました。そんな期待感は喧嘩の強い同士の耳にも入ってきました。二人に憎しみはありません。周りが勝手に期待しているだけです。いうならば、昔の剣士同士の決闘を民衆が期待したかのような感じでした。

あるの午後、学校帰りの路地で決闘になりました。筆者は殴られました。そして、体重をかけられ押されました。筆者は奴の喉元に突きを入れました。奴は筆者を抑えていた手を放して、飛び跳ねると、体をくるくると廻しました。そのとき、「先生がきた!」と誰かが叫びました。野次馬は一目散に逃げました。筆者らも手を取り合って逃げたのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)